は げ
明石浦では年中水揚されていますが 6〜8月の産卵期を終え 冬に向かって肥えていく 秋口からが旬になります。水温17〜18℃が活動の適温ですので 明石では11月頃からさらに美味しくなります。
藻に卵を産み、メスは水を吹き付け掃除し見守ります。縄張りを主張する事と合わせこの魚の生態の大きな特徴です。
下ごしらえ
まず皮をむかなければ始まりません。口とツノを落とし、口の方から皮を引き剥がします。腹の部分の硬い骨をはずし 内臓を出します。(肝をつぶさない様に注意)
食べ方
まず刺身でしょう。しっかりした身の触感とその透明感は 同一族のフグに負けない味を楽しませてくれます。肝は醤油にといても、そのままでも深い味わいがあります。
次に煮付けですが、マルハゲは身が柔らかく、ナガハゲは火が入れば入るほど硬くなります。が、そこは好みでしょう。ヒレは皮同様硬く匂いがありますので旬を外れた時は 切り落として炊いた方が良いでしょう。それと肝の奥にあるニガ玉(胆嚢)をつぶさない様に気をつけてください。
ハゲの一番楽しめる食べ方は 鍋ではないかと思います。肝、身ともあまり炊き込まない程度で引き上げてください。身が骨からぽろっとはがれたら炊けています。その頃が一番美味しい炊け頃です。おろしポン酢が良く合います。